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シュワンヤンロウと三不粘

e0069487_812092.jpg久しぶりに中国史系サイトの面々がそろったので神田の龍水楼で食事。
知る人ぞ知るシュワンヤンロウと三不粘の名店です。いやもう、この店は何を食べても旨いんですが、要予約のシュワンヤンロウと三不粘は親を質に入れても食いたい正真正銘、他では食べられない名物料理。食べずに死んだら後悔するぜ。




e0069487_7495548.jpgシュワンヤンロウ。
漢字で書くとシュワンは筆をすすぐという意味のJIS第二水準にない漢字ですが、ヤンは羊、ロウは鍋、羊を鍋で筆をすすぐようにして食べる。つまりは羊のしゃぶしゃぶです。
羊といってもマトンではなくラムのほうで、嫌な臭いの脂もないしさっぱりしてるんですが、つけダレが特別で、酢と醤油をメインに「唐芙蓉」「胡麻油」「老酒」「香草」「韮」「葱」「大蒜」「生姜」「豆板醤」「胡麻ダレ」を全部入れます。
全部入れたほうが確実に美味しいんです。最初は躊躇して酢と醤油以外に胡麻ダレくらいしか入れない人もいますが、食べ終わる頃にはたいていの人が全部入れてます。
ただ、確実に翌日まで強烈な口臭を引きずることになるんですが、強烈に旨いです。

e0069487_7573447.jpgデザートは三不粘と杏仁豆腐。
三不粘は三つに粘らないという意味、漢字そのままです。「箸に粘らない」「皿に粘らない」「歯に粘らない」。ただし、それ自体は粘っているという不思議なお菓子です。温かいお菓子なんですが、材料は卵、砂糖、ラード、でんぷんだけなので家にもあるものばかりなんですが、中国でも作れる人があまりいなくて、友人が中国の高級料理店で注文したら「そんなの作れない」と断られたって聞きます。実際、日本でもこの龍水楼でしか食べれない…と思ったら、六本木ヒルズの高級中華料理とか、最近では吉祥寺の竹爐山房でも食べられるそうですよ。
カスタードのような甘さ、温かくつるつるした舌触り、サイコーだ。これを食べないとこの店に来た気がしないのだ。これを歯ではなく唇で噛んでスッと千切れる感触がたまんない。

e0069487_86088.jpg最後の〆が正真正銘の杏仁豆腐。杏の種の中身、所謂杏仁だけを取り出して寒天で固めた杏仁豆腐。オレンジ色の粒々は金木犀の花を洗ったもの。ツルツル食べて腹8文目。禅の修行では腹七部を持ってよしとする、が、この店だけは腹一杯入れても飽き足らない。



あぁ、満足だ。
今なら死んでもいい。
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by takiteso | 2005-11-26 23:32 | ご飯とか旅行とか
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